2017.04.10
カテゴリ:操作テクニック
Windowsの自動メンテナンス機能とは
Windowsには、OSの動作を低下させないための「自動メンテナンス」機能が装備されています。標準設定では、毎日指定時間(初期状態では午前3時)のアイドル時間に実行され、Windows UpdateやWindows Defenderによるセキュリティスキャン、システム診断などが自動的に実行されます。
自動メンテナンスは、シャットダウンした状態のときは実行されないため、次回起動時のアイドル時間に実行されます。そのため、いざ使おうとパソコンを起動し、少しでも放置した状態になっていると、その時間に自動メンテナンスが実行されるため、ストレージに過度の負荷がかかり、パソコンが重くなり、すぐに使えない状態になってしまいます。
このようなことにならないように、Windowsの自動メンテナンスの実行時刻は、パソコン操作の支障がない時刻に変更しておきます。
Windows10の自動メンテナンスの時刻を変更する方法
- [Windows]キーと[X]キーを押してシステムメニューを表示します。
- コントロールパネルを選択します。
- [システムとセキュリティ]→[システムとメンテナンス]の順にクリックします。
- [メンテナンス]セクションの[自動メンテナンス]欄に記載された[メンテナンス設定の変更]をクリックします。
- メンテナンスタスクの実行時刻を、メンテナンスしたい時刻に変更します。
- [OK]をクリックします。