Windows10で何が変わるの?
Windows10は、あらゆるデバイスの共通のコアとして搭載され、アプリストアやアプリ開発環境も1つに統合されます。そのため、Windowsストアを経由して入手したアプリは、同じアプリが動作するユニバーサルアプリになります。
また、Windows10を搭載したデバイスは、デスクトップPC、ノートPC、タブレット、スマートフォン、Xbox、Surface Hub、HoloLensが含まれます。
Windows10を搭載したスマートフォンに、Bluetooth接続のキーボードとマウス、HDMIでディスプレイを接続すれば、デスクトップパソコンのように使うこともでき、使い慣れたキーボードとマウスを接続し、大画面でOfficeソフトを快適に利用することもできます。
無料でアップグレード
Windows8.1やWindows7のOSを利用しているユーザーは、公開から1年間に限り無料でアップグレードができます。
そのため、現在およそ15億台あるWindowsPCの多くは、1年以内にWindows10へアップグレードする可能性があります。
今まで10億台を超えたプラットフォームバージョンは存在しませんが、Windows10が初の10億台超えを、2018年の夏までに達成する可能性があります。
※Windows8のライセンス販売は2億本突破までに15カ月かかりました。
Windows10からは、Windowsをサービスとして提供
Windows10以降のOSは、次期メジャーバージョンの公開を待つことなく、Windows11や12に相当するアップデートを次々に提供します。そのため、今後はメジャーバージョンにこだわる必要がなくなります。つまり「どのバージョンのWindowsを使っているか」という質問は、今後は意味がなくなります。
このような変化を遂げた次世代のWindowsOSが、今夏に登場するWindows10です。