スマホの電池切れを防ぐ方法
ガラケーからスマホに乗換えて感じることは、電池切れの速さです。スマホの電池切れを防ぐための7つの対策を覚えておきましょう。
節電アプリを正しく使用すること
- スマホのメーカーが標準機能として搭載している省電力(機種によっては節電)モードと、節電アプリを同時に起動すると、不具合が生じる場合があります。節電アプリを使用する場合は、本体の省電力モードをOFFに設定します。
- 節電アプリは1種類に限定して使用します。複数の節電アプリを同時に使用すると、節電アプリ同士が競合し、十分な効果を得ることができません。
- 節電アプリは電池を長持ちさせるアプリですが、スマホのメモリーに常駐するため、電池の消耗の要因になります。慣れてきたら節電アプリを使用せず、スマホの設定で節電します。
充電しながらスマホを使わないこと
スマホに使用されるバッテリーの多くはリチウムイオン電池です。
リチウムイオン電池のメリット
- 寿命が長い
- 小型でも大容量
- 継ぎ足し充電が可能
リチウムイオン電池のデメリット
- 熱に弱い
- 電池自身が発熱すると容量が減少し、寿命に短くなる
スマホをモバイルバッテリーやACアダプターにつなぎながら操作すると、放電と充電を同時に行うことになります。充電しながら使用(放電)するとスマホ本体が高熱になり、電池の寿命が短くなります。
充電器にさしっぱなしにしないこと
就寝時にいつも充電し、満充電の状態で朝を迎える方も多いと思いますが、電池を徐々に痛めてしまいます。90%位を目安に充電器を外します。
※40%位になったら充電し、90%位を目安に充電器を外すと最適です。
※0%まで使い切ると電池にダメージを与えてしまいます。
手で握りしめないこと
リチウムイオン電池は熱に弱いため、手のひらをスマホの裏面に密着させず、空気の流れができるように隙間を作って持ちます。
常駐アプリを増やさないこと
スマホのメモリーに常駐するアプリは電池消耗の原因になります。どのような常駐アプリがあるのかを確認し、必要の無いアプリはなるべく常駐させないように設定します。
こまめに充電しないこと
こまめに充電すると、注ぎ足し充電を繰り返すことになり、電池の寿命が短くなります。
信頼できるモバイルバッテリーを使用すること
外出中の電池切れに備え、モバイルバッテリーを準備する方も多いと思いますが、信用できるメーカー製品の使用を推奨します。急速充電対応がいいと思って購入しても、電流が大きすぎてスマホの電池がダメになるケースや、充電時間が途方も無くかかる不良品も多いです。
スマホの電池は充電回数も多いため、ガラケーと比較すると、1/3から1/2しか持ちません。そのため、スマホの電池は「消耗品」と割り切って、不具合が生じたい場合は電池を新品(2,000円位)に交換することをおすすめします。
- 店頭に行くと自分のスマホの電池がどの位劣化しているか調べてくれます。