マイクロソフト OneNoteを無料提供
マイクロソフトは、従来11,340円で提供されていたOneNoteを無料提供しました。
OneNoteは、簡易型の文書作成ソフトです。テキストや画像、動画、音声を記録し、MicrosoftアカウントでログインしたクラウドストレージOneDrive(旧SkyDrive)を介し、他のユーザーやデバイスと共有することができます。
OneNoteは、今回の変更によりWindowsデスクトップ版、Windows ストアアプリ版、Windows Phone版(プリインストール)、Mac OS X版、iPad版、iPhone版、Android版がラインナップされました。サービスの変更と共に関連サービスも拡充されています。
OneNoteの関連サービス
OneNote Clipperを利用すると、ブラウザーで開いているコンテンツをOneNote Onelineへ取り込むことができます。
OneNote ClipperはEvernoteのClipperとほぼ同じ機能で、閲覧したWebページをOneNoteにクリップして保存することができます。
※現時点でInternet Explorer、Firefox、Chrome、Safariに対応しています。
また、自分の対応するメールアドレス「me@onenote.com」へノートを送信することでOneNoteに保存できる機能も提供されました。撮影した面の歪みは自動補正され、文字もOCRにより自動認識できます。
ホワイトボード、名刺、紙のドキュメントを撮影するWindows PhoneアプリOffice Lensを利用し、スマートフォンのカメラでドキュメントをスキャンし、自動整形して「OneNote」へ取り込むこともできます。