Thunderbolt5とは
Thunderbolt(サンダーボルト)とは、高速汎用データ伝送技術のことで、パソコンと周辺機器を接続するための通信規格のひとつです。
インテルとアップルの共同開発により2010年に初代Thunderboltが公開され、その後、バージョン2、バージョン3と続き、2020年にThunderbolt4、2022年にThunderbolt5が公開されました。Thunderbolt3以降の端子はUSB Type-Cが採用されています。
データの伝送速度は、Thunderbolt4では最大40Gbpsでしたが、Thunderbolt5では80Gbpsの通信が可能です。高解像度や高リフレッシュレートのディスプレーなどに接続された時は、自動検出し、最大120Gbpsで映像を出力することもできます。
アクセサリー類を接続する時の伝送プロトコルも進化しました。
Thunderbolt4では、DisplayPortのバージョンが1.4でしたが、Thunderbolt5では2.1。PCIeのバージョンは3.0から4.0にアップデートされています。これにより外部接続のSSDを利用した時のデータ帯域は64Gbpsとなり、従来の32Gbpsから2倍となりました。8Kのディスプレイを利用することもできます。最大240Wで充電も可能なので、ゲーミングノートPCのような通常より多くの電力を使う端末でもケーブル1本で充電できます。
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