Windows10のアップデートが早くなります

Windows10の3回目の大型アップデートが2017年初頭に実施される予定です。
しかしWindows10の大型アップデートのファイルサイズはとても大きいため、保存領域の少ない端末や低速なネット環境の場合とても時間がかかります。

このような問題を解決するのがUUP(Unified Update Platform)です。
UUPとは、大きなアップデートを差分ダウンロード方式にして、ダウンロードの容量を大幅に削減する技術のことです。

現在の大型アップデートは、ほぼフルサイズのOSイメージが配信されていますが、UUPが導入されることでダウンロードサイズが約3分の1程度まで削減できます。

このUUP機能が次期大型アップデート「Creators Update」の適用後から利用できるようになるため、2017年秋に予定されている4回目の大型アップデートからは、Windows10のアップデートがかなり早くなります。

Unified Update Platform