ランサムウェア 前年比4倍に急増

トレンドマイクロの調べによると、金銭を狙う攻撃「ランサムウェア」の検出数が前年比の4倍に急増していることが明らかになりました。ランサムウェアは、パソコンだけではなく、スマートフォンやタブレットなど、モバイル端末の利用者にも被害が拡大しています。

ランサムウェアの総数の中で、日本国内の利用者の検出は13.5%を占めています。パソコン向けにはデータを人質にする「暗号化型」が多く、Android向けには端末自体を使用不可能にする「端末ロック型」が多いです。

トレンドマイクロは、被害を避けるためには、Google Playや信頼できるサードパーティマーケットなどから正規アプリをインストールし、不審なファイルをインストールしないようにAndroid OSの設定で「提供元不明のアプリのインストールを許可する」を無効にしておくことを推奨しています。

ランサムウェア

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