Adobe Flash PlayerとAdobe AIRの修正パッチ公開

Adobe Systems社は、Adobe Flash PlayerとAdobe AIRの修正パッチを公開しました。修正パッチを適用することで、18件の脆弱性が修正されます。
以前のバージョンを使い続けていると、悪意ある第3者が遠隔操作により細工したコンテンツをユーザーに開かせ、ユーザーのPC上で任意のコードが実行される可能性があります。

既にインストール済みの場合は、自動更新機能を利用してアップデートできます。また何らかの理由で適用できない場合は、Adobe Flash PlayerAdobe AIRの公式サイトからダウンロードできます。

Windows8対応のInternet Explorer10、Windows8.1対応のInternet Explorer11を利用している場合、Windows Updateを適用することで最新のAdobe Flash Playerに更新されます。またGoogle Chromeではアップデート時にAdobe Flash Playerが更新されます。

注意点

メインブラウザーとしてInternet Explorerを使用していない場合でも、Internet Explorer用にインストール済みのAdobe Flash Playerには、必ず修正パッチを適用しておくことが大切です。

Adobe Flash PlayerとAdobe AIR