東京駅全体でWi-Fiスタート

山手線エキナカネット

JR東日本は、東京駅利用者の利便性を向上させるため、駅構内全体で公衆無線 LAN(Wi-Fi)を利用可能とするほか、スマートフォン用アプリケーションおよびワンセグ放送を通じて鉄道関連情報を提供すると発表しました。(2013年4月より実施)

通常、鉄道の駅で提供される公衆 Wi-Fi サービスは、利用可能なエリアが限定されていますが、東京駅ではサービスエリアを順次拡大し、駅構内なら場所を選ばず利用できる環境を整える予定。

鉄道関連情報の配信は、Wi-Fi 経由のアプリケーション「山手線エキナカネット」(Android 版/iOS 版)と、エリアワンセグ放送「37CH」で行われます。

情報の内容は、駅改札付近に設置している案内用ディスプレイに準じ、列車遅延/振替輸送、新幹線の発車情報といったもの。特にワンセグ放送には、震災発生などの緊急時でも利用制限をかけることなく、一度に多数の利用者へ情報提供できるメリットがあります。

山手線エキナカネット