ネット銀行のIDとパスワードが盗まれる被害

年末にかけ、日本を標的としたウイルスメールが拡散しています。特に注意が必要なのは「インターネットバンキングマルウェア DreamBot」です。
本文中に記載されたリンクをクリックすると「DreamBot」がダウンロードされ、ウイルス感染します。

感染した場合の被害

  • 金融機関のネットバンキング用認証情報やクレジットカード情報が窃取されます。
  • 犯人の遠隔操作によりコンピュータを乗っ取られます。
  • セキュリティ証明書等を不正に使用され、銀行口座から不正送金されます。

リンク型のウイルスメールには添付ファイルがありません。そのため、メールシステムなどで不審メールとして検出するのが非常に困難です。

日本サイバー犯罪対策センターは、DreamBot・Gozi感染チェックサイトの試験運用を開始しています。Webブラウザーからサイトにアクセスすることで、「DreamBot」に感染していないか簡易チェックができます。

DreamBot・Gozi感染チェックサイト


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