マイクロソフトのサポートについて
マイクロソフトが提供するWindows(OS)やOffice製品にはサポート期限が定められています。
マイクロソフトによるサポート(延長サポート)が終了すると、セキュリティ更新プログラム(無償)や技術情報のアップデートなどの提供がすべて終了します。
そのため脆弱性(ぜいじゃくせい)が発見された場合でもセキュリティ対策などのサポートがなくなるため利用上大変危険な状態になります。延長サポートの終了は実質的な「寿命」を意味します。
Windowsのサポート(延長サポート)終了日
バージョン | 延長サポート終了日 |
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Windows 7(SP1) | 2020年1月14日 |
Windows 8 | 2016年1月12日 |
Windows 8.1 | 2023年1月10日 |
Windows 10 | 2025年10月14日 |
Windows 11 | 2031年10月05日 |
Officeのサポート(延長サポート)終了日
バージョン | 延長サポート終了日 |
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Office2010(SP2) | 2020年10月13日 |
Office2013(SP1) | 2023年 4月11日 |
Office2016 | 2025年10月14日 |
Office2019 | 2025年10月14日 |
Office2021 | 2026年10月05日 |
サポートが終了するまでに行っておくこと
上位バージョンにアップグレードします。
マイクロソフトが提供するWindows(OS)やOffice製品には、セキュリティパッチや不具合修正パッチをまとめた「Service Pack(サービスパック<SP>)」が提供されています。Service Packを適用していないか、古いService Packしか適用していないと、サポート終了日よりも早い時期にサポートが終了します。