レジを標的としたウイルス
スーパーのPOSシステムのレジなどを標的としたウィルスの感染報告が世界で467件確認され、日本国内でも6件の感染が確認されました。
POSシステムのレジは、本社のシステムとインターネットで接続されています。そのため、レジがウィルスに感染すると、購入者のクレジットカード情報が盗み出されてしまいます。
現在被害が集中しているのは米国では、すでに1億1千万件の顧客情報が流出するなどの被害が発生しています。被害範囲は、スーパーマーケットやデパートだけでなく、POSレジを使用しているレストランや配送業者、ファストフード店や空港、駐車場、ガジノなど、さまざまな業種に及んでいます。
私達ができる対策
- 銀行明細やクレジットカード等の明細を定期的に確認する
- ICチップとPIN(暗証番号)を備えたカードを使用する
- セキュリティ機能の高いクレジットカードを使う
また、明細を定期的に確認し、不審な取引が発生している場合は速やかに銀行に報告して、クレジットカードを停止するなどの対処が必要です。
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