Office Lensとは

Office Lens

Office Lens(オフィスレンズ)とは、マイクロソフトが無料で提供しているスキャンアプリのことです。Office Lensを使えば、ホワイトボードや書類、名刺などをスマートフォンのカメラで撮影後、読み取り可能なデータに変換してOneNoteなどへ保存できます。

Office Lensの特徴

  1. 台形補正機能
    スマートフォンのカメラで撮ったデータのゆがみを補正してトリミングできます。
  2. OCR機能
    データを読み込むとテキストデータに変換した状態でOneNoteに保存ができます。
  3. 撮影モードを使い分け
    iOS版では、名刺、写真、ドキュメント、ホワイトボードの4種類。Android版では、写真、ドキュメント、ホワイトボードの3種類から選択できます。
  • 名刺:名刺を撮るためのモード
  • 写真:風景や人物を撮影するためのモード
  • ドキュメント:小さい文字が書かれた紙を取り込むためのモード
  • ホワイトボード:ホワイトボードの板書を撮るためのモード

Office Lensの使い方(Androidの場合)

  1. 画面右上に表示された中央のアイコンをタップしてメニューを表示します。
  2. 撮影モードを選択します。
  3. [カメラ]ボタンをタップして撮影します。
  4. 画面下の[フロッピィディスク]ボタンをタップして保存します。
  5. 保存画面でページタイトルを記載後、任意のアプリ(OneNote、OneDrive、Wordなど)にチェックを入れます。※Wordを指定すると、名刺データをテキストデータに変換して保存できます。
  6. 画面右上の[チェック]マークをタップします。
  7. [最近の履歴」画面に切り替わります。
  8. 撮影したデータのステータスが[転送しています…]から[・・・・に保存]になります。
  9. タップして完了します。
  10. 指定した場所に保存されます。