Windows10 無料アップグレード 7月29日に終了

Windows10の無料アップグレードの期間が2016年7月29日に終了します。ここ数か月、マイクロソフトの強引な誘導もあり、一般ユーザーにとって、Windows10アップグレードへのマイナスイメージが広がっています。
しかしWinodows10は、歴代のOSの中でも完成度の高い優秀なOSです。

現在利用している周辺機器(特にプリンター)やアプリケーションがWindows10に対応している場合は、無料期間内にアップグレードすることを推奨しています。

Windows10にアップグレードすると、ユーザーインタフェースが変わるため、すこし慣れが必要です。しかし仮想デスクトップ機能やユニバーサルWindowsストアアプリのウィンドウモード表示、通知と設定がまとまったアクションセンター、音声パーソナルアシスタント「Cortana」など、Windows 10から加わった新機能や、強化されたセキュリティ機能を利用できるメリットは大きいです。

またWindows10へアップグレードすることで、マイクロソフトのサポートも、2025年10月14日まで受けることができます。※Windows7の延長サポートは2020年1月に終了します。

Windows10へアップグレードする際の注意点

古いプリンターやTVチューナー、キャプチャーカードなど、Windows10で動作しない周辺機器を利用している方は注意が必要です。

Windows10へアップグレードできるかどうかは、マイクロソフトの互換性レポートで確認できますが、あくまでマイクロソフトの一般的な判定のため確実な情報ではありません。実際に動作するかはPCメーカーや周辺機器メーカーのヘルプページで確認が必要です。

アップグレードするかどうか迷っているユーザーは、ハードウェアとソフトウェアの対応状況、廃止となる旧機能やセキュリティ、サポート期間などを考慮し、無料アップグレード期間内に判断することを推奨しています。※ギリギリではなく、1週間位前に準備しておきましょう。

Windows10 無料アップグレード 2016年7月29日に終了