Office2016 一般提供スタート

マイクロソフトは、Office2016のサブスクリプション契約不要の一般向け永続ライセンスと、企業向けボリュームライセンスの製品構成と発売日を発表しました。
Office2016は、2013年2月に公開されたOffice2013の後継となる最新デスクトップ版オフィススイートのことで、Windows7以降のOSで動作します。

■Office2016の新機能 ■Office2016の詳細
一般向けの永続ライセンスは9月30日、企業向けボリュームライセンスは10月1日に発売

日本で発売されるエディションは4種類

NOエディション価格
1Office Personal 201629,800円(税別)
2Office Home&Business 201634,800円(税別)
3Office Professional Academic 2016(教育関係者向け)27,800円(税別)
4Office Professional 201659,800円(税別)

一般向けのサブスクリプション「Office 365 Solo」またはプリインストール専用「Office Premium」を利用しているユーザーは、Office2016を無料でダウンロードできます。 ■Office365とは

購入方法が変わりました

Office 2016を購入するとき、従来のようなパッケージ製品はなくなり、POSAと呼ばれるカード形式かダウンロード形式で購入します。

  • POSA(Point Of Sales Activation)カードとは、レジで支払いが確定した後に対象カードが利用可能になるプリペイドカードのことです。

日本独自のラインアップ

画面サイズが10.1型以上のデバイスにはOffice Premium、画面サイズが10.1以下のデバイスにはOffice Mobileが提供されますが、10.1インチのデバイスの場合、Office PremiumかOffice Mobileのいずれかを選択できます。

  • Office Premiumは日本独自の製品です。
  • Office Mobileは、タッチ操作に最適化されたOfficeアプリのことです。
  • 10.1型以下のデバイスなら無料でOfficeの機能をフルで利用できますが、Office 365の契約なしには商用利用できません。しかし日本では、小型タブレットをビジネス向けに導入する例が多いため、特例として日本のプリインストール版Office MobileにOffice 365の1年間利用権が追加されるため商用利用できます。
    ■Office2016 クイック スタート ガイド ■Office2016 新機能 ■Office トレーニング

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