MS月例修正パッチ 8月12日に14件公開
マイクロソフトは、8月のセキュリティ更新プログラムを8月13日(日本時間)に公開し、14件の脆弱性に対処しました。
- 14件の中で4件が最大深刻度の最も高い[緊急]で、Windows10の新ブラウザー「Edge」や、Windows、Internet Explorer(IE)、Officeなどに存在する深刻な脆弱性を修正します。
- Edgeの累積的な更新プログラム(MS15-091)では、メモリーの破損問題など4件の脆弱性に対処します。
- Windows10とEdgeの組み合わせに脆弱性があるため、細工を施したWebページをEdgeで閲覧すると攻撃者に任意のコードを実行される恐れがあります。この脆弱性にも対処します。
- この他にも、IEの累積的な更新プログラム(MS15-079)や、Officeの更新プログラム(Office2007~2013、2013 RT、Office for Mac 2011、2016)で確認された深刻な脆弱性(MS15-081)にも対処します。