MS月例修正パッチ 6月10日に8件公開

マイクロソフトは、6月のセキュリティ更新プログラムを6月10日(日本時間)に公開し、8件の脆弱性に対処しました。

6月の修正パッチの詳細

8件のセキュリティ情報の中で、IE用の累積的なセキュリティ更新プログラム(MS15-056)とWindows Media Playerの脆弱性を修正する更新プログラム(MS15-057)の2件は、最大深刻度が最も高い「緊急」に指定されています。

IEのセキュリティ更新プログラムでは、合計14件の脆弱性に対処しています。
脆弱性を悪用された場合、リモートでコードを実行されたり、情報流出を引き起こしたりする恐れがあります。脆弱性はIE6~11の全バージョンで確認されています。

Windows Media Player10~12に存在する脆弱性を悪用された場合、細工を施したメディアコンテンツをユーザーが開くと、リモートでコードを実行される恐れがあります

■セキュリティ更新プログラムのことをマンガで解説

MS月例パッチ