安心マークの表示 銀行への導入スタート

金融機関からの連絡を装う「なりすまし」犯罪は後を絶たず、被害が拡大しています。この被害を軽減するため、ヤフー、ニフティ、日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)など7社と団体は、送信ドメイン認証技術などを導入し、正規のドメインから送られているかをメール受信者が確認できる「なりすましメール防止安心マーク」の銀行への導入をスタートしました。

なりすましメール防止安心マークとは

2013年7月の参議院議員選挙のネット選挙運動解禁を機に、政党からのメールマガジンにも採用されています。銀行への導入は、銀行を装った「なりすましメール」によりフィッシング詐欺の被害が多発していることを受け決まったもので、電子メールを安心して受信できる環境を作りを支援するとともに、「なりすましメール」の被害を防ぐことができます。

安心マークは、受信メールが第3者によって送信された「なりすましメール」ではないことを一目で確認できるマークです。導入後は、銀行から本物のメールが届くと「安心マーク」が表示され、偽物と区別することができます。

なりすましメール防止安心マーク


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