テレビ会議システム Chromebox for meetingsとは

Googleのテレビ会議システム

Googleは、Chrome OSベースのテレビ会議システム Chromebox for meetingsを発表しました。Chromebox for meetingsを利用すれば、従来の企業向けテレビ会議システムのコストを約1/10の価格で抑えることができます。

ハードウェアの価格は999ドル。日本でも年内に発売されます。

999ドルのハードウェアセット

ASUSのChrome OS搭載端末「Chromebox」(IntelのCorei7搭載/Wi-Fi対応)、高精細ビデオカメラ、マイク、スピーカー、QWERTYキーボード付きリモコンで構成されています。
※購入年のサポート料は無料。2年目から250ドル/1年が必要です。

Chromebox

Chromebox for meetingsを利用する際は、ハードウェアセットを会議室のテレビやモニターに接続して使用します。1セットで15人までがテレビ会議に参加できます。

テレビ会議には、Google+のハングアウトを使います。Google Appsを採用している企業であれば、Googleカレンダーで会議したり、会議画面でGoogle Docsを共有することもできます。

利用時には、Googleアカウントでログインできるので、従来のシステムのような複雑なダイヤルインコードやパスコードを入力する必要がありません。また、Googleアカウントを持っていれば、社外の顧客を会議に招待することもできます。