Windows 8.1 Preview版 公開

次期Windowsのプレビュー版「Windows 8.1 Preview」が無償公開されました。「Windows8.1」は「Windows8」の後継バージョンで、「Windows8」に対するアップデートとして無償提供される予定です。「Windows 8.1 Preview」では、ユーザーインターフェイスの改良や新機能の追加、既存機能の改善が行われ、「Internet Explorer 11」「.NET Framework 4.5.1」が標準で搭載されます。

Windows 8.1 Preview版のインストール方法

「Windows 8.1 Preview」は、“Windows ストア”からインストールする仕組みで、セットアップするには、まずはじめに、更新プログラム(KB2849636)を適用し、Windows ストアで「Windows8.1 Preview」のダウンロードを有効化する必要があります。更新プログラムをインストールすると、Windowsストアアプリに「Windows 8.1 Preview」のダウンロード画面が表示されます。

推奨される動作環境

CPUが1GHz以上、メモリーは1GB (32ビット)以上または2GB以上 (64ビット)、WDDMドライバー搭載のDirectX 9グラフィックスデバイス、16GB (32ビット)または20GB (64ビット)のストレージ空き領域が必要です。

注意点

  1. 安定性は確認されていますが、フィードバックの収集や対応アプリ開発のサポートを目的とした開発版のため、インストールした場合に一部のソフトウエアやハードウエアが正常に動作しなかったり、ネットワーク使用のトラブル、ファイル破損などが起きる可能性があります。そのため、データのバックアップやリカバリ、トラブル対処の知識を備えたPCユーザーのみが試すことを推奨しています。
  2. プレビュー版はアンインストールをサポートしていません。Windows8で動作していたPCではリフレッシュを使ってWindows8に戻せますが、個人ファイルは残るものの、アプリケーションの再インストールが必要になるので注意が必要です。

Windows 8.1 Preview