IE6/7/8/9に情報漏洩の脆弱性

脆弱性対策情報ポータルサイト「JVN」の情報によると、Internet ExplorerにはXMLファイルの処理に問題があり、悪意のある細工が施されたXMLファイルをローカルファイルとして開くと、別のローカルファイルの内容が漏洩してしまう恐れがあります。

対象となるバージョンは「Internet Explorer 6」「Internet Explorer 7」「Internet Explorer 8」「Internet Explorer 9」で、最新版の「Internet Explorer 10」には影響はありません。この脆弱性に対する修正予定がないため、Windows7/Server 2008 R2を利用しているユーザーは「Internet Explorer 10」へのアップデートを推奨しています。

IE6/7/8/9に情報漏洩の脆弱性