MS 月例パッチ 12月12日に7件公開

マイクロソフトは、セキュリティ更新プログラム(修正パッチ)を12月12日に7件公開することを発表しました。

7件のセキュリティ情報のうち、Microsoftの4段階評価で深刻度が最も高い「緊急」は5件あり、Windows、IE、Word、Exchange Serverなどの脆弱性に対処予定。いずれも悪用された場合、リモートでコードを実行される恐れがあります。

IEの脆弱性は、Windows8に搭載されたIE10を含め、クライアント版のIEが特に深刻な影響を受けます。
Windowsの脆弱性の中には、Windows8やRTも含めてサポート対象の全Windowsに深刻な影響を及ぼすものもあります。残る2件のセキュリティ情報の深刻度は上から2番目の「重要」レベルで、Windowsに存在するリモートコード実行の脆弱性と、セキュリティ機能がかわされる脆弱性にそれぞれ対処されます。

セキュリティ更新プログラム