Windows Mediaにマルウェア

Windows Mediaの脆弱性を突いたマルウェアが出現したとして、セキュリティ企業各社が注意を促しています。
悪用されているのは、マイクロソフト社が1月の月例セキュリティ更新プログラムで対処したWindows Mediaの脆弱性です。

細工を施したファイルを使って悪用された場合、リモートで任意のコードを実行される恐れがあります。悪質なコードが実行されている間は、メディア再生画面が表示されるのみで、ユーザーは感染に気付かない可能性もあります。

今回の脆弱性は、Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows Server 2008で特に深刻な影響を及ぼします。

マイクロソフト社の1月の月例セキュリティ更新プログラムをまだ適用していないユーザーは必ず適用しておく必要があります。

Windows Mediaにマルウェア

■2012年1月のセキュリティ情報