SkyDriveが右クリックに対応
マイクロソフト社は、オンラインストレージサービス「SkyDrive.com」をアップデートしました。今回の主な変更点は、ファイル管理の改良、HTML5のサポート、右クリックへの対応、PDF/RAWファイルへの対応など、インターフェース面に関する変更です。
ファイル管理機能の改良
ファイルの削除、コピーや移動、名前の変更、共有、作成など、ほとんどの操作をその場で行えるようになりました。また複数のファイルを同時に選択して作業することもでき、右クリックによりその場で利用できる操作メニューが表示されます。
ファイルの共有機能の改良
ファイル情報ペインから個別のファイルを、メールやFacebook、LinkedInなどで共有することができます。相手のメールアドレスを入力すると、閲覧のみ許可、編集も許可するなど、細かな設定をすることができ、相手と共有しているファイルの一覧を表示することができます。
HTML5のサポート機能の改良
ファイルのアップロードを、ドラッグ&ドロップで操作できるようになり、アップロード途中にはステータスバーも表示されます。この機能は、HTML5に対応するInternet Explorer10、Google Chrome、Firefox、Safariなどで利用することができます。
Microsoft Web Appsとの連携機能の改良
SkyDriveの中で、Officeドキュメントアイコンをクリックすると、必要なOffice Web Appsが起動し、その場で閲覧や編集を行うことができます。
PDFファイルのサポート機能の改良
SkyDrive内でPDFファイルをクリックすると、利用しているブラウザーが対応しているPDFで表示することができます。