Windows8にスタートメニューがない理由

次期OS「Windows8」よりスタートメニューがなくなり、新しく「Metroスタイル」と呼ばれるインターフェースになりますが、この変更理由は、タッチパネルでの操作を強く意識していることが要因です。

マイクロソフト社の見解によると、Windows VistaとWindows7でのスタートメニューの使用頻度を比較すると、スタートメニューそのものの利用が1割ほど減り、スタートメニューを経由した一般フォルダーを開いたり、アプリケーションを起動する操作方法は減少傾向にあり、代わりにタスクバーへ登録して利用するケースが増えているとのことです。

Windows8より導入される「Metroスタイル」のスタートページは、こうしたスタートメニューの問題点を解決するために導入され、スタートメニュー、タスクバー、通知、ガジェットなどの要素を統合したフルスクリーン画面の活用が中心となります。

■Windows8