Windows Vista SP1が7月13日にサポート終了

Office XPやWindows Vista Servive Pack 1(SP1)など、複数のマイクロソフト製品のサポート期間が、2011年7月13日に終了しました。今後、該当製品にはセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)が提供されなくなるため、マイクロソフトでは最新のサービスパックの適用や後継製品への移行を呼びかけています。 [#ybc2e4e2]

サポート期間が終了となったのは、Windows Vista SP1、Windows Server 2008、Office XP、.NET Framework 3.0/3.0SP1/3.0SP2/3.5、Exchange Server 2007 SP2の各製品です。

これらの製品のうち、Office XPはサービスパック(SP)なども含めて完全にサポート期間が終了となり、今後は脆弱性が発見されても修正パッチの提供は原則として行われません。このため、ユーザーに対しては後継製品(Office 2010/2007)への移行が推奨されています。

マイクロソフトでは、該当製品のユーザーに対してそれぞれ、Windows Vista SP2、Windows Server 2008 SP2、.NET Framework 3.5 SP1、Exchange Server 2007 SP3の適用を推奨しています。

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