Windows Live SkyDriveリニューアル
マイクロソフトは「Windows Live SkyDrive」サービスをリニュアールしました。
ユーザーインターフェイスが新しくなったことで、ナビゲーションが分かりやすくなり、高速かつブラウザーを選ぶことなくなりました。
注目すべき点は、マイクロソフトがこれまで採用していたSilverlightをやめ、HTML5を全面的に採用している点です。例えば、HTML5 Videoタグを利用し、HTML5対応のブラウザーであれば、プラグインなしにSkyDriveの中から動画を再生することができます。尚、アップロード動画の容量は、これまでの50MBから100MBへと制限が緩和されています。
<その他の新機能>
- Internet Explorer 9(IE9)のハードウェアアクセラレーションを利用し、写真のスライドショー表示を高速化。
- Windows7でIE9を使用している場合、SkyDriveフォルダーをそのままタスクバーにピン留めできるようになりました。SkyDriveにはOffice Web Appsが組み込まれているため、簡単なOfficeドキュメントであれば、タスクバーから直接、SkyDriveの中で作成できるようになりました。
- 画面右側に、ドキュメントの情報を表示するスペースが設けられたことで、ナビゲーショ ンが分かりやすくなりました。
- フォトアルバムの表示がきれいになり、フォトアルバムのスクロール機能も改善されました。スクロールしていくと、従来は写真の読み込みで待たされていましたが、この待ち時間が解消され、体感的にも高速で閲覧できるようになりました。