Internet Explorer9日本語版 公開

マイクロソフトは、Internet Explorer 9(以下、IE9)日本語版を4月26日より公開しました。
新しいバージョンは、起動速度が高速化(IE8の20倍の速さ)し、インタフェースもシンプルになっています。

IE9では、HTML5やCSS3など標準規格への対応が強化され、HTML5のvideo要素やaudio要素といった新機能にも対応しています。また、GPUによるレンダリングをサポートしたほか、新JavaScriptエンジン「Chakra」により、JavaScript実効速度の大幅な高速化を実現されています。

アドレスバーと検索ボックスの統合、キャッシュの改善、ユーザーが許可したサイトのみActiveXをオンにできるActiveXフィルタ機能の搭載など、多くの改良も行われ、ハードウェアの有効活用により消費電力の効率の改善、バッテリー持続時間が他社ブラウザーと比較して最長という調査結果も出ています。

日本マイクロソフト社によると、日本国内において、インテル、日本AMD、ヤフー、楽天、はてな、ニワンゴ、Facebookなど、25社のハードウェアメーカーやコンテンツ/ウェブサービスプロバイダーが、IE9の新機能に対応済み(または対応を表明)しています。また、オービックやサイボウズなど24社の企業向けアプリケーション/ソリューションプロバイダーが、IE9対応アプリケーション/ソリューションを提供予定。

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