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マイクロソフトがヤフーを買収
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マイクロソフトが、インターネット業界の老舗ヤフーに再度買収を提案したのは、世界一のネット企業に急成長を遂げたグーグルに対抗するのは独力では不可能と判断したため。2003年ごろから急速に存在感を示してきたグーグルに対し、同業のヤフーは押されっぱなし。一方、マイクロソフトは新たな収益源としてネット事業への傾倒を強めているが、差は縮まらない状況が続いている。このため、ヤフーを傘下に収めてグーグルに対抗しようという戦略だが、両社の企業文化はかけ離れており、成功は疑問視されている。
今や米IT業界の主戦場はインターネット。グーグルが始めた検索連動型広告は、グーグルに莫大(ばくだい)な事業原資を生み出しており、ネットを通じて無料サービスを展開する事業モデルで、他のIT企業を圧倒する。
世界の検索エンジン市場におけるシェアはグーグルが61%、ヤフーが14%、マイクロソフトが3%と大差がついている。
ネット戦略で常に後れをとってきたマイクロソフトは「ネットとOS(基本ソフト)を組み合わせたサービスで対抗する」(ダレン・ヒューストン日本法人社長)とネット広告分野への進出を模索。グーグル追撃の橋頭堡(きょうとうほ)として昨年春、ネット広告業界の有力企業ダブルクリック買収に乗り出したが、グーグルにさらわれた。
一方、ネット検索の草分けであるヤフーは経営陣が二転三転する混乱のなかで、技術や新規ビジネスに即応できず、ソーシャル・ネットワーク、ブログなどのホットな分野ではじき出され、収入源であるオークション事業からも撤退している。検索機能、メール、携帯向けサイトなどに資源を集中させ、不採算分野の整理を進めているが、成果はまだ現れていない。
こうした中でマイクロソフトは一昨年からヤフーに買収を提案し交渉を進めてきた。昨年5月には交渉が表面化し、ヤフー側の拒否反応が強く立ち消えになっていたが、「ヤフーは今年、岐路に立たされる」と見るアナリストが増えており、マイクロソフトが勝負に出た形だ。
両社の合併が成功した場合、メールや地図などヤフーが強みを持つ分野では、グーグルの対抗軸となる可能性を十分に秘めている。また、メディアとしての力はヤフー、マイクロソフトが勝っており、グーグルが主導するネットビジネスの潮流が変わる可能性も指摘されている。
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