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Skypeで外出先から自宅PCをリモート操作
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音声チャットソフト「Skype」のネットワークを利用して、ファイヤーウォール・NAT環境下でのVNCによるリモート操作を可能にするソフト「SkyGateForVNC」v1-0-1-117が11日に公開されました。Windows
XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできます。
「SkyGateForVNC」は、「Skype」のネットワークを通じて、VNCサーバー・クライアントでPCをリモート操作可能にするソフトです。
インターネット経由でPCをリモート操作したくても、会社や自宅ではファイヤーウォールやNATが有効なため、外部からVNC接続できないことが多いですが、このソフトを使えば、ネットワークの設定や構成に手を加えることなく、「Skype」が使用できる環境であればどこからでもVNC接続ができます。
使用するには、まず「Skype」のアカウントを2つ用意して、操作される側のPC(以下、サーバーPC)と、操作する側のPC(以下、クライアントPC)双方の「Skype」にお互いのアカウントを登録します。次に、サーバーPCにVNCサーバーを、クライアントPCにVNCクライアントをインストールします。
準備ができたら、サーバーPCに本ソフトをインストールします。
「Skype」とVNCサーバーを起動したあとに本ソフトを起動すると、ウィンドウの左上に“Server”と表示されます。もし“Client”と表示された場合は、起動オプションに“-SERVER”を加えてからソフトを再起動します。クライアントPCの“Skype名”を“行き先”に設定して[接続]ボタンを押し、“SKYPEと接続中”と表示されれば、サーバー側のセットアップは完了です。
クライアントPC側では、「Skype」が起動した状態で本ソフトを起動し、“行き先”にサーバーPCの“Skype名”を指定して[接続]ボタンを押します。“GATEは開いています”という表示が出れば接続完了。あとは、接続先を“localhost”にしてVNCクライアントを起動すれば、出先から会社や自宅のPCを操作できるようになります。
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SkyGateForVNC |
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