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WindowsXP(SP2)のサポートが7月14日で終了
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2010年6月時点において、全世界のOS市場シェアの約62％を「WindowsXP」が占めていると言われていますが、いよいよ2010年7月14日には、Windows2000と共に、WindowsXP
Service Pack2（SP2）のサポートが終了します。
サポートが打ち切られたOSは「レガシーOS」と呼ばれ、企業でも頭の痛い問題として現在注目を集めています。※「レガシーとは「遺産」という意味。」
サポートが終了したOSは、セキュリティが大変もろくなります。
2010年7月15日以降、WindowsXP Service Pack2（SP2）が搭載されたパソコンに新たな脆弱性が見つかっても修正されず、セキュリティパッチを受け取ることができません。
例えば、7月15日以降に見つかった新たな脆弱性をウイルスが悪用し始めても、XP SP2では根本的にその原因を解消できず、ウイルス対策ソフトウェアによる防御などで回避するしかありません。
WindowsXP Service Pack3（SP3）のサポート期限は、今のところWindows XPそのものと同じ2014年4月9日とされているので、あと2年間はセキュリティ・パッチの提供は続きますが、いずれにせよ、早期に新しいOSに乗り換えておく必要があります。
Service Packのレベルを確認する方法
1）Windowsにログオンします。
2）[マイコンピュータ]を右クリックします。
3）[プロパティ］を選択します。
4）[システムのプロパティ]が開きます。
[全般]タブの「システム」欄に、「Microsoft Windows XP Professional Version 2002 Service
Pack 2」などと表記されています。
このような表記されている方は、早急にService Packのレベルを上げておく必要があります。 |
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